関東と関西の言葉の違い

関東と関西の言葉の違い

関西人が、「あの店は旨いで!」という時は、味はそれほどでもないのだけれど、そのお店がお得で激安だと思うと、そういう表現をします。しかし、反対に関東人は、お得や激安ということで「美味しい」や「旨い」とは言いません。具体的には「あのお店は安いけれど、美味しくはない」と言います。なので、関西人のおいしいは、味が分かっていないということではありません。それに美味しいと思っても、値段が高いお店だと、何度も通えませんね。

 

関西人は、「自分がよく行く店」は「行く価値がある店」で、「美味しい店と味と値段」が考慮されてのことです。なので、関西人の「美味しい」はお値打ち感も関係しています。こういう風に考えると関西人の言葉遣いは節操がないようにも思えます。

 

しかし、どんなに美味しいお店でも値段との釣り合いが取れていないと、「不味い!」というのが関西人です。その代わり、関東人は美味しい料理を出すお店は「美味しい」と言います。もちろん、関東人だって美味しければ、値段が高くて良いということではなく、値段のことも考えて、お店選びをしています。

 

美味しくても値段と釣り合っていない場合は、「あのお店は美味しいけれど、値段が高いよね」と直接的な言い方になります。そして味がそこそこでもコストパフォーマンスに優れていれば「つい、行ってしまうお店」になっています。関東人は「美味しい」という表現はせずに、お店のことを評価します。