関西と関東の「美味しいお店」とは?

関西と関東の「美味しいお店」とは?

関西と関東の両方に住んでみて感じたこと。それは味覚の違いというよりも、味に対する表現に違いがあるのではないか?と思ったのです。関東の人と関西の人との、「美味しい」という表現の用い方が違うような気がしました。

 

そしてそれこそが、関東人が関西人を「味覚音痴」と感じたり、関西人が関東人のことを「キザったらしい」と感じる原因になっているのかもしれません。関西で評判のお店に関東人が行くと、自称グルメと名乗っている人は「関西人は、こんな料理を美味しいと言っているのか?」と結局は味音痴と繋げてしまうのです。逆に関西人が関東のお店に行くと「関東人は、こんなもんに平気で高い金を払うなんておかしいとちゃうか…?」とキザッぽさを異常に感じてしまうものです。

 

関西と関東、好きな味というのはあまり変わらないようですが「美味しいお店」と表現することに少しズレが生じてしまうようです。どういうことかというと、関西人が「美味しいお店」と評価するところは、味だけではなく料金の安さなども含められているのです。味は美味しいけれど高い!というお店は「美味しい」と評価されることはないでしょう。一方、関東は純粋に味だけを評価するので多少、値段が高くても美味しいものは美味しいと断定します。価値観がズレテしまうとお店に対する印象も変わってくるようですね。